当院の診療方針
〔当院の特徴について〕
初代院長増田芳次がこの地に開業して今年で90年を迎えます。
この間初代院長増田芳次が慶耳会(慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室同窓会)初代会長を務め、また二代目前院長増田隆正がやはり慶耳会同窓会長・名誉会長を務めてまいりました。
そういった関係で日々慶應義塾大学耳鼻咽喉科学教室とは密接な連携のもと診療にあたっております。
なお、当院は複数の医師による診療を行っておりますので、患者様方をお待たせする時間が他診療所等に比べまして比較的短いと思います。
当院は慶應義塾大学病院関連医療施設に指定されております。耳鼻咽喉科はもとより、慶応義塾大学病院の他科へ受診希望の方、ご遠慮なくその旨お申し出下さい。
〔特色とする治療法など〕
悪性腫瘍を除く耳鼻咽喉科疾患一般に対応いたします。
特に慢性副鼻腔炎に対する上顎洞洗浄を積極的に行っております。
これは手術に次ぐ最も良い治療法です。
いわゆる蓄膿でお困りの方ご相談下さい。
また、花粉症やアレルギー性鼻炎に対する日帰りレーザー治療、補聴器相談などお気軽にお申し出下さい。
当院は耳鼻咽喉科有床診療所です。
鼻中隔湾曲症・肥厚鼻炎 慢性鼻副鼻腔炎(鼻茸症)に対する手術など常時行っております。
これらは術後出血に対する注意が特に重要な手術です。
日帰り手術はとても危険です。当院をはじめとする入院設備の整った医療機関で手術されることをお勧めいたします。
また、急性扁桃炎をはじめ扁桃周囲膿瘍、急性喉頭蓋炎、咽頭喉頭浮腫、あるいは重症で稀なめまいや急性高度難聴など入院加療が理想的と思われる疾患に常時対応いたします。
大学病院での高度で精密な検査、特殊なあるいは最先端の治療法を必要とする一部の特殊な疾患(悪性腫瘍を含む)は、当院がその関連医療施設に認定されている慶応義塾大学病院へ速やかにご紹介致します。
院内・設備紹介
受付
受付では少しでも患者さんの待ち時間を短くするため、計4台のコンピュータにて処理を行っております。
待合室
小さいお子様にも本を読ませながら、ごゆっくりお待ち頂けます。
待合室(お子様用)
お子様にも飽きさせませんので、ご安心してお待ち頂けます。
※近隣施設の工事により聴力検査室として使用している為、現在休止しています。(2023年9月)
診療室
外来 画像ファイリングシステムを導入致しております。鼓膜所見 鼻内所見など必要に応じその場でモニターに映しながらご説明致します。御自分の鼓膜や鼻の中を見てみたい方 診察時お気軽のお申し出下さい。
検査室 及び 手術室
咽頭喉頭の検査には電子ファイバースコープを使用し30インチモニターにてご説明させていただきます。
また、レーザー治療や鼓膜閉鎖術などの日帰り手術も行っております。
聴力検査室
聴力検査には最新の器機をそろえております。また乳幼児の聴力検査も行っております。
当院は補聴器適合検査施設に認定されておりますので、補聴器相談 補聴器のフィッティングに積極的に取り組んでおります。
レントゲン室
レントゲンはデジタル処理を行い、撮影後すぐにお見せし、ご説明いたしします。
お手洗い
院内にはベビーチェアとおむつ交換台がある女性専用トイレも用意しております。